手前の葉っぱが、フジバカマ。
フジバカマは、外来と国産があり、国産は絶滅危惧種。
奥の葉っぱは、京都の葵祭で有名な三つ葉葵。これも絶滅危惧種。
実際、山の中を歩き回って探してみましたが、ありませんね。
クマも怖いから山奥には入れないし。
三つ葉葵は、鹿が大好物らしくて、野生の三つ葉葵は鹿に食い荒らされているらしいです。
フジバカマは秋になると、アサギマダラという渡り蝶がやって来ます。
アゲハチョウに似ているけれど、タテハ蝶みたいに優しくヒラヒラと飛んで、なかなか人懐っこい^_^
上の画像は外来のフジバカマに寄って来たアサギマダラ。
アルプスあたりから京都に寄って、九州か沖縄辺りまで飛んで行く。
時には台湾まで飛んだ記録があるらしい。
こんなにヒラヒラと優しく飛ぶ蝶が、そんなに遠くまで飛ぶ事が、どうにも信じられないけれど、凄いなぁ。
フジバカマも三つ葉葵も、無事に育ちますように(^_^)
0コメント